背景美術家ののーと

人生は甘いっ♡

「グリーンブック」って何の本?

 

私はロードムービーが大好き♡

 

未知の景色に出会うのってめちゃワクワクなのです。

 

予告編見てから気になっていた映画「グリーンブック」

黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が南部への演奏ツアーに旅立つストーリー。

 

ここからはネタバレ注意!

 

この映画、人種差別が背景にあるんだけどカラッと陽気な雰囲気。

「グリーンブック」って黒人のために作られた施設利用ガイドだとか。

このガイドブックで宿を探して旅する二人。

 

繊細で上品なピアニストのドクター・シャーリー

 

 

クラブの用心棒だったマッチョで単純、ガサツなトニー・リップ。

シャーリーいわく「君の言葉遣いは世界で類がないほど汚い。」

GAHAHAHAHA~!

 

 

ケンタッキーに到着し「ケンタッキーと言えばフライドチキンだ!」と興奮するトニー。

チキンをバケツでお買い上げ。

食べた後、骨はポイ捨てが彼の流儀(笑)

 

 

トニーに「食ったことないってマジか?食え!」と半強制的に勧められ「衛生面が・・・」と戸惑いつつフライドチキンを食べるシャーリー。

 

初めての笑顔!!

楽しそう!

 

俺は得意の”デタラメ”で通してると話すトニー。

ふと思ったんだけど、デタラメって言葉・・・

サイコロ振って出た目を生きるってことじゃない?!

 

未来の事より今!

心配しない。起こったらその時対処すりゃいい。

楽しもうぜ~♪

 

トニー・リップの、のびのびと生きている様が気持ちよかったなぁ♡

 

そんなトニーと違ってピアニストのシャーリーはいつも何か考えてる。

「自分の演奏を聴きにくるのは教養があると思われたくて来る連中だ!私は何なのか?」

 

対照的な二人が少しずつ打ち解けていく様を見ているとハートがポカポカしてくる映画。

 

オススメ!(^O^)/