背景美術家ののーと

人生は甘いっ♡

『まちや紳士録』上映会

『まちや紳士録』上映会に行ってきました。
 
会場は藤棚デパートメントっていうコミュニティスペース。
横浜の商店街にあるおしゃれな空間。

 

ポップコーン付き♪

美味しいコーヒーは405と開発したオリジナルブレンド

カウンターでオーダーすると1杯ずつ丁寧に淹れてくれる。

 

 

映画は福岡県八女(やめ)市福島地区の住人たちが、伝統的な町並み保存に奮闘しているお話。

古民家が軒を並べるこの地区に魅せられて都市から人が移ってくる。

その中の一組の夫婦は「ここに移住を決めたのは八百屋やカフェに歩いていけるから。車社会ではなく歩く文化が残っている」

 

あー同感っ!!\(^o^)/

 

車がないと買い物とかできないって、家に閉じ込められた感じがして息苦しい(TОT)

(←ま、自分が運転出来ないからなんだけど~)

せめて自転車使いたい。

 

元市役所職員のKさん。

市民団体と手を取り、空き町家の再活用に取り組んでいる方。

こういった動きを面白くないと思う人もいるよう。

「役所の人間は市民をコントロールしたい。自立してもらったら困る。」

ほほう・・・( ̄∇ ̄)

 

 

古民家の修復シーン、職人さんの鮮やかなノミ使いに目が釘付けっ!Σ(ОД○*)

傷んだ部分を取り除き新たな柱をピタピタッと組み込んで行く。

手直しすればまた30~40年住めるとか。

こうやって少しずつ手をいれたものって突然ぶっ壊れたりしないんだろーな。

ゆっくりゆっくり朽ちる気がする。

電化製品やパソコンなんて突然動かなくなったりするもんねー( ̄▽ ̄;)

 

塗料に柿を使ったり、自然の材料と手仕事で町家を修繕する技術が見事!

 

住人の中には伝統的な建物しか建てられないこの地区に不満の声もある。

悪天候で近隣の瓦が飛んでくるかの不安。

それ、わかるー!\(^o^)/

私も隣がボロボロな木造の空き家だったから台風の度にハラハラしてたよ~Σ(゚Д゚;)

 

この上映会。

お客さんは私以外スタッフさんのご家族と知り合いばかりっ。

よそのお宅の鑑賞会に紛れたみたいだった(〃▽〃)

差し入れのバウムクーヘンも頂きました♡

 

ドキュメンタリー映画は面白い!

最近ファンタジー映画とか見てもときめかないんだよね。

大好きでよくみてたけど。

今のCGで作られた映像表現に飽きているのかも?!

 

どこかの世界で起きているリアルな話には驚きがいっぱいだ♪